きいちさんと文化屋雑貨店 #きいち #文化屋雑貨店
もともと、雑貨店でも働いてたので、雑貨は好きなのです。
私が好きなのは、昭和レトロ系。
先日も書きましたが、母親の影響で竹久夢二や、中原淳一、内藤ルネ、などなど、
カワイイ文化の源流を作った方が好きだったり、子供の頃から慣れ親しんだ駄菓子が好きだったり。その流れなので、自分の中ではぜんぜんレトロじゃないんだけど。
そうね、私がもうレトロなわけな。
蔦谷喜一さんも好き。 実は子供の頃は、駄菓子屋の着せ替えとか、ぬりえとかにあったんだけども、全然好きになれなくて。
でもおばあちゃんとかは、カワイイって言って買って来ちゃうので、仕方なく使ってました。なのにいつの間にか、カワイイなあ〜って思うようになって来ました。
キラキラの眼、ふっくらした手足、可愛らしいお嬢ちゃんの絵。洋服も可愛いですよね
多分、このグッズを作った、文化屋雑貨店のせいだな。
蔦谷喜一さんの作品の人気をさらに大きなものにしたのは、やはり文化屋雑貨店の影響が大きかったと思うんですよね。今でも蔦谷さんの絵は、文化屋雑貨店の商品に使われているけど、文化屋に使われている絵は、ちょっとブラックだったりして、昔のカワイイばっかりのきいちさん作品とはちょっと違うんですよね。
学生の頃から文化屋雑貨店は、大好きだったんだけど、関西にはお店がなかなかなくて
いつも雑誌でかわいいなあ、私もこういうところで雑貨作りたいなあって思ったりしてました。文化屋雑貨店は、私のベースになってるようなお店で
「いいと思ったものは自分で作ってみる、必ずいいものができる」って言われてる木がするんです。デザインとか本当に自由で、キラキラしてる。
文化屋雑貨さんが閉店された時はかなりショックだったんだけど
ダメになっての閉店ではないので、先に向かうための一歩のための閉店だからな。
今でもどこかで活動続けておられるのが素敵だなと思うのです。たま〜に関西にイベントで来てくださるので、そういう時にちょいちょいと買い物させていただいてます。
文化屋雑貨店のオーナー長谷川義一さんは、もちろんお会いしたことなんてないけど
自分がいいと思ったことをやってそれをムーブメントにしてしまう。尊敬しかありません。もちろんセンスもあるしバイタリティもあるし。誰でもできることじゃないのはわかってるんだけど。
私もキラキラしたものを生み出したい!
って思ってました。
今、できてるとは思えないけど。
というかできた!と思う時って一体いつなのかわかんないけど。
目標となる人の一人です。