がまぐち朝来      食べたり飲んだりときどき がまぐち 

がまぐち作ってる空空商會 朝来の、食べたり飲んだりの話。

昨日は餃子 #手作り #餃子 #餃子は皮 #皮から作ります #焼き餃子 

昨日は、父てつじの誕生日でした〜

ということで久々に餃子作った。

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餃子、うちの場合は、皮から作ります。

実はその昔、じいさんが水道橋で中華料理屋やってたんですよ。

戦時中に現地で中国の人に教わった餃子の作り方で。

でも当時は全く馴染まなくてダメだったらしいのです。

なので私はお店をしてた頃を全然知りません。

ただ、東京に住んでた頃、家に寸胴があって、冬になるといつもじいさんが

ラーメンスープをとっていて、タンメンとか担々麺とか作ってもらってました。

 

うちでは皮から作ってもっちりした皮の餃子が餃子と思って育ったので

外で食べるときの皮の薄さに今だに馴染めません正直いうと、

あんは美味しいのに皮の味がしなくて美味しいと思う餃子に滅多に出会えません。

市販の皮、なんであんなに薄いんだろうなあ。

 

ということで何よりもまず皮作り

小麦粉にちょっと塩、さらに熱湯を加えてガンガンこねて行きます。

ひたすらこねて1時間くらいがっつりコネまくりです。

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1キロと半分くらいを使って塊にしたら濡れ布巾で包んで寝かします〜

少し寝かしたらまたこなを加えてこねますよ〜

しっかりと弾力のある塊になったら、切ります〜

(その間、母リョウコは、キャベツ、にら、ひき肉、ニンニクなどを入れてあんを作ります。)

*ここで。「本当の餃子って白菜なんでしょ?」とか「現地ではにんにく入れないんだよね」と思う方いると思います。

では、日本の味噌汁はどこも必ずワカメと豆腐ですか?違う具材を入れて食べるところも多いですよね。

中国は土地も広いです。場所によって入れていく具材も微妙に変わります。教わった現地の方の使っていた材料がこれでした。更に焼き餃子をメインで食べておられました。これも地域によって餃子といえば必ず水餃子ではない場所があるのです。

たとえ現地で食べてこられたという方がいても、中国全土をくまなく食べ歩いたわけではないですし、地域によって微妙に内容は変わるものだと考えを変換して見てください。

 

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皮の大きさに切って広げてさらにその上にあんを乗せて包んで行きます〜

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次々できて行きます〜

できたら即焼き! 今回は150個程度の仕上がり。いつもより少ないな。

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焼けました〜

焼けたら即いただきます〜

ちなみに、うちは餃子食べるときは餃子のみ。

ご飯とかは一切食べません。

餃子とご飯、全くうちでは結びつかなくて。

以前、タモリ倶楽部で餃子を食べ比べする回で、餃子といえば白ご飯!と用意してたらタモリさんが「え?餃子にご飯は食べないよ、いらないよ」って言ったのを見て

そうやんなー、って思ったのを思い出しました。

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皮が厚めでもちっとしてて、お腹いっぱいになりますよ〜

餃子のあんは、ひき肉よりもキャベツやニラが多いので、胃もたれしません

 

よく、「餃子の皮が余ったときの使い回しレシピ」を見かけるんですが

うちの場合、皮が余ることは全くないのです。

どっちかというとあんが余る。多めに作るから。

そんなときは〜 小麦粉を加えてちぢみみたいに焼いて

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粉焼き〜

おやつです。

味は、餃子です。

 

腹一杯食べて大満足〜