高島屋で偶然の船弁慶 #京都 #高島屋 #能楽 #船弁慶
今日は京都へ母リョウコとお出かけ
高島屋の中を通って地上に出ようとしたら入口ロビーに人がいっぱい
これから能があるらしいと伺って拝見することにしました。
とは行ってもすでに大勢の人が待っていてみる隙間があんまりなかった
いい場所にそこそこの背丈のおばさんががっつり立ってて
その後方には当然彼女より小柄なおばさま方が大勢いるんだけど、一切無視で
低くなることもなく、微動だにせず見ておられて、後ろのおばさま方がちょっと不憫だったなあ。
ああいう人って自分が最前列に立てた嬉しさでちょっと座ったりして後ろの人が見やすいようにしようか、なんてことは考えないんですね。
あ、私は背が高いので、柱にへばりついて後ろの人に影響ないようにしてました。
そんな私から見てもこんな感じ。彼女がちょっと低い姿勢になったら後ろのおばさま方はみんなちゃんと見れたと思います。
背が高いうちらみたいなのは、そういう気遣いが面倒なので万一最前列に行っちゃったらもう座ります。そうでなければ開演ギリギリに小柄な人に前に立っていただいたりします。背が高いってそういう気遣いしなあかんので結構大変よ。
それはさておき。演目は「船弁慶」
お、義経役、若い!
能の世界は全くわからないのですが、こんな風に若い人が出るんですかね
いうてるうちに知盛が出てくる、死霊なので面をつけてます。義経や弁慶は生きている人なので面がないのだそうですよ。って能をご存知の方は「何を今更」ですね。
弁慶めっちゃ凛々しいですね〜
なんとか衣装が見たくてズームってみました。
凛々しい!かっこよかった!
後ろにおられたマダムが「声が高くて、能なのにあれじゃねえ」ておっしゃいますが、あの年代はまだ大人の声出ませんが。。
能は、若手は出られないのかな。
面倒だねえ。
上演時間は短いものでしたが。
とにかく通常の能舞台ではこんなに近くでは拝見できないので貴重な体験でした。
そういえば、高校の頃今は亡き大阪能楽堂で能の鑑賞会があったんだけど、流石に全く興味がないものだから、がっつり寝てしまってお恥ずかしいと思ったのを思い出しました。
とはいえ、こちら、6月に平安神宮で開催される京都薪能の公演アピールのためのものでした。
5/20には、今度はポルタのポルタプラザで今度は狂言と能の上演があるそうです。
こちらはAM11:00~ とPM14:00~ の2回開催で演目も変わるのでお好きな方は要チェックです!