いわさきちひろ、絵描きです。 を観てきました。 #いわさきちひろ #kyoto #えきkyoto #美術館
チケットをいただいて。
お邪魔してきました。
いわさきちひろ、母や叔母がすきだったようで子供の頃から身近にありました。
子供の絵で、いつも優しい色使いと表情で。
こんかいの展示は、いわさきちひろさんのタッチが出来上がっていくまでを前半で紹介してました。
この人からも影響受けているのか〜意外だなぁと思いながら拝見。
しばらくは見慣れたタッチでなくて描く線とかも全然違うので新鮮。
でもそのうちにだんだんと目の描き方や色使いが出て来ると、ちょっと「ほっ」としてしまいます。
私は、ただいわさきちひろの可愛い絵しか見てきていなかったので、彼女が政治活動に関わっていたこととか今回で初めて知りました。
しっかりと芯のある方だったんだなと思いながら。
それでもやはり小さい子供たちの描き方の優しいこと。
やはり可愛いんですよね。
ちひろさんのお子さんがベースになっていると昔聞いたことがあったんだけど、確かに小さい頃のお子さん、可愛くていわさきちひろさんの絵に雰囲気がとっても似てました。
何より展示に来られているお客さんが、後半の絵本などの絵を見て
ニコニコしておられたのが印象的。
いわさきちひろの絵は、人の真ん中あたりがちょっとあったかくなるような
ついついニコニコしちゃうような気がします。
今回の展示は亡くなられた高畑勲さんが中心となって企画されたのだとか。
展示が開催される前に亡くなられたのは残念だけど。
いわさきちひろさんの絵の成り立ちがわかった気がして、企画された方の愛情が感じられました。