ギリギリセーフの「江戸のなぞなぞ判じ絵」 #kyoto #細見美術館 #判じ絵 #アート
明日で最終日じゃないのー!!
絶行きたかったので前売りを買っておいたのですが、まさかの最終日ギリギリ。
はー
何とか間に合った〜
私は、戯画とか判じ絵とか、そっちの方が好き。
浮世絵でも、素晴らしい風景の中に適当に描かれてるそこいらの人の絵が好きです。
判じ絵って特にその頃の人たちが見えてくるようで面白い。
正直、判じ絵って駄洒落なんて言葉で片付けられないくらい
めんどくさい!
完璧に内容としては、小学生向けの「なぞなぞ」レベルなので、単純に描かれているものそのものを解釈しないといけないこともあるし、更にいうと「ええ。そういう解釈にすんの?」的な下手すると「描いた物目線の出題」だったりして、
「わかるかーい!」って言いたくなるようなものもある。
でも、クイズ本みたいにして、いろんな人がこの絵を見てああだこうだ言いながら問題を解いてたのかな〜とか。
色々問題を見ながら、「私なら、こうするわ」とか言いながらみてる人もいたのかな〜とか想像すると本当に楽しい。
なぞなぞ と、あったので、子供連れでこられている方も結構いたけども
正直楽しくみれたのはほんの一部じゃないかな〜
だって子供が歌舞伎役者の名前の判じ絵とか、わかるか?最後くらいに出て来た食べ物とか、植物とかがせいぜいじゃないかな。
そうなると、一緒に観る大人の「センス」が問われちゃうからさ。
安易に連れてくるのも考えものだなと思いました。
やっぱり今回の展示は、大人が観て楽しむ展示だったかな〜と思いました。
ご夫婦やお友達同士でこられて、あれこれお話ししながら観るのがいいんじゃないかな〜なんて思いました。
すぐ近くで見ておられたご婦人連れが
「オナラ好きよね〜」って言っておられて。ぷぷぷってなりながら「これもオナラ!これもオナラだ!」ってものすごいウケてた。
言われてみればだいたい「へ」を表すのには、屁を使うことが多くて、
ふんどしつけた男がお尻をペロンとめくってそこから ぶー!って感じで効果線っぽいものが入ってる奴。
庶民の世界では、結構みんなブーブーしてたのかな〜男性は。
って思うともう気になっちゃって、ご婦人たちじゃないけど「あ!これもだ!」って
「へ」を観るようになっちゃいました。
どれも皆さんじ〜っくり考えながら観るのでたっぷり時間かかったんじゃないかなあ。
終わったら、お腹いっぱいになっちゃいました。
でもやっぱり面白い〜
また楽しん展示があるといいな〜